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Published: September 30 2020 |
KUNST ARZTでは、菊池和晃の個展を開催します。 菊池和晃は、身体的負荷が大きい自作装置と“格闘”し、美術史的要素を絡めた作品を生み出すアーティストです。 ブランクーシ、ウォ-ホル、ポロック・・・これまでにも多くの美術史上のアーティストの作品を引用してきました。 吉原治良的な“円”を描くために、6250回転もハンドルを回さなければならない「円を描く」は、コンセプトも、彫刻としても、強く印象に残る作品でした。 本展では、リヒターの「カラーチャート」やカラーフィールド・ペインティングを参照し、新型コロナ禍において問題視される新宿の「夜の街」の風景を、自作の機械を通して「ピクセル」に還元し、鉄板に描き出した絵画で空間を埋める構想です。サブルームでは、ニュイブランシュに合わせて、その鉄板に色を塗る機械を使ってのパフォーマンスの予定です。ご注目ください。(KUNST ARZT 岡本光博) ※3日(土)のみニュイ・ブランシュKYOTO 2020参加のため22:00まで開催
http://kunstarzt.com/
全文提供:KUNST ARZT
会期:2020年9月29日(火) 〜 2020年10月4日(日) 時間:12:00-18:00 休日:月曜日 会場:KUNST ARZT
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Last Updated on September 29 2020 |