展覧会
|
執筆: 記事中参照
|
公開日: 2011年 8月 15日 |
作家からのコメント 季節は、すぐれて循環的な構造の比喩として用いられることが多いが、その非=線状的な構造とともに、回帰する季節がひとつとして同じものではないという事実が、「同じもの」と「異なるもの」との関係、つまり端的に同一性の反復と差異との関係をも提示している。いうまでもなく、そこに制作のメカニズムとの類縁性を見いだせるかもしれない。
松浦 寿夫(MATSUURA Hisao) 1954年 東京に生まれる 1988年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程終了
個展 2003年 川崎IBM市民文化ギャラリー/川崎 2003年 ガレリア・フィナルテ/名古屋 2005年 「FRAME+松浦寿夫展」 海岸通ギャラリーCASO/大阪 2006年 なびす画廊/東京 2006年 「林と森――筆触の論理学」 府中市美術館公開制作 2009年 なびす画廊/東京 2010年 なびす画廊/東京 2011年 ガレリア・フィナルテ/名古屋
グループ展 1985年 「第5回ハラアニュアル」 原美術館/東京 1985年 「山口の美術」 山口県立美術館/山口 1990年 「絵画/日本、断層からの出現」 東高現代美術館/東京 1994年 「第13回平行芸術展」小原流会館/東京 1995年 「視ることのアレゴリー」 セゾン美術館/東京 2009年 Philosophiae naturalis principia artificiosa 東京アートミュージアム/東京
全文提供: プラザ・ギャラリー
会期: 2011年10月1日(土)-2011年10月30日(日) 会場: プラザ・ギャラリー
|
最終更新 2011年 10月 01日 |