上出長右衛門窯と上出惠悟 「九谷焼コネクション」 |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2016年 2月 17日 |
北陸、石川の地で明治十二年より九谷焼を製造する上出長右衛門窯は、卓越した技術を有する職人の手による磁器の成形から絵付までを一貫して行う窯元です。六代目にあたる上出惠悟は、窯のクリエイティブディレクターとして職人達と共に、受け継がれた文様や作品を踏襲するだけでなく、現代だからこそ出来る試みを重ね、私たちに新鮮な九谷焼との出会いを提供しています。その作品は日本のみならず海外でも広く評価を受けています。大学で絵画を学んだ上出は一方で作家としても活動し、工芸には囚われず自身が置かれた環境の中で身体を遊ばせながら作品の発表を続けています。本展「九谷焼コネクション」は先代より作り続けている作品と、上出惠悟が携わる上出長右衛門窯の作品、そして自身の作品をセクション毎に別け、上出が接続する様々な歴史や事柄から生まれる世界を体感出来るものとなるでしょう。 展示概要 (1) (2) (3) 3月5日(土)17時~ トークイベント(上出惠悟による作品解説)を開催 http://www.hikarie8.com/cube/2016/01/post-38.shtml 全文提供:Yoshimi Arts 会期:2016年3月2日(水) 〜 2016年3月13日(日) |
最終更新 2016年 3月 02日 |