展覧会
|
執筆: カロンズネット編集3
|
公開日: 2013年 3月 13日 |
[作家コメント] 1998年の初個展以来、銅版と木版の併用技法で作品を発表してきましたが、今回は木版のみによる抽象作品を発表する予定です。 作品のテーマは一貫して、日常の背後に潜む「存在の気配」です。 芭蕉が喧噪たる蝉の鳴き声に静寂を感じたのとは逆に、静寂の中に、得体の知れない存在の気配を感じます。これを、深い海の底あるいは夜空を思わせる青い色調に託して表現しています。 作品数は11〜12点を予定しています。
[作家プロフィール] 武藤正悟
1966 秋田県鹿角市出身 1992 東京学芸大学大学院修了 ニューヨークに留学 ニューヨーク大学にてヘイター式一版多色版画を学ぶ 2001 第33回ジョール国際芸術家シンポジウム(ハンガリー) 2003 タイ国際版画・素描展(買い上げ賞)(タイ) 2004 第11回中華民国国際版画ビエンナーレ(台湾) 第24回カダケス国際小版画展(スペイン)受賞 2005 7 JAPANESE PRINTMAKING ARTISTS (ブルガリア) 第4回東京国際ミニプリント・トリエンナーレ2005 招待出品 2006 日本の現代版画の祭典(レッセドラギャラリー・ブルガリア) 第5回ビトラ国際版画トリエンナーレ(マケドニア) 2007 第4回ドウロ国際版画ビエンナーレ 招待出品(ポルトガル) 2009 第77回日本版画協会展 準会員最優秀賞・会員推挙
2005−06 文化庁芸術インターンシップ国内研修員
所属:日本版画協会会員 プリントザウルス国際版画交流協会会員 日本美術家連盟会員
全文提供:OギャラリーUP・S
会期:2013年4月1日(月)~2013年4月7日(日) 時間:12:00 - 20:00(日曜11:00 - 15:00) 会場:OギャラリーUP・S
|
最終更新 2013年 4月 01日 |