展覧会
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執筆: カロンズネット編集
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公開日: 2010年 9月 20日 |
作家コメント 私は雑誌やグラビアの写真、ビデオ映像などから人を対象に描いています。 特に人が後ろめたいと感じること、本能的な欲といったものが垣間見られる顔や肉体の表情を描いています。 そういった表情を描くことにより、普段理性によって押しとどめている欲や本音などが、解放感と自身の追体験を伴って画面に表れてきます。 また最近では、人があらゆる関係を維持して行く為の規律や規範、それに即した要素をとり入れることでバランスを保つようにしています。 これは動的な要素を含みながら様々な思いがせめぎあい、その混在した様子こそが、いまの自らの心の在り様を証明しているように思います。
作家略歴 1984 大阪府生まれ 2007 成安造形大学造形美術科日本画クラス卒業 2009 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程日本画専攻修了
※全文提供: Oギャラリーeyes
会期: 2010年9月20日(日)-2010年9月25日(土)
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最終更新 2010年 9月 20日 |