展覧会
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執筆: カロンズネット編集
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公開日: 2010年 5月 19日 |
作家コメント ジェットコースターVSメリーゴーランド、“恐怖と安らぎ”とおおよそ相反する存在が一つの空間に同居している「遊園地」。 そしてその相反する心理を両方楽しめてしまうという人間という生物の特異性。良い悪いという事ではなく…。
この状態⇒(遊園地)を私は絵の世界で展開している、つまり私なりの遊園地を作り出しているのです。 ではなぜ“遊園地”なのか? それは“絵”や“アート”と呼ばれる類のものも、人の煩悩の欲求から生まれてきた以上、同じ要素の中で成立しているハズだと思うからです。
“美術”とは本来そういう俗っぽいモノであるべきだと思うからです。
略歴 1972 京都府生まれ 1996 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業
個展 1997 信濃橋画廊(大阪) 1998 ローズガーデン(神戸) 1999 信濃橋画廊5(大阪) 2000 信濃橋画廊(大阪) 2001 Oギャラリーeyes(大阪) 2002 Oギャラリーeyes(大阪) 2004 ギャラリーツインスペース(大阪)
グループ展歴多数。
参考文献 田川とも子:月刊「美術手帖」1997年2月号(レビュー) 岡本小夜子:小説「みさき物語」けやき書房(装画、挿絵) 古川誠:月刊「美術手帖」2003年 3月号(特集「絵画百花繚乱」)
※全文提供: Oギャラリーeyes
会期: 2010年5月24日-2010年5月29日
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最終更新 2010年 5月 24日 |