アイチ・ジーン |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 2月 25日 |
愛知県立芸術大学芸術資料館の第3 回目を迎えるアウトリーチ活動として開催される本展覧会では、地域連携に強く念頭を置いています。本学卒業生の作品を数多く収蔵し、はるひ絵画トリエンナーレなど新進作家の発掘や顕彰活動を積極的に行ってきている清須市はるひ美術館の収蔵品をお借りし、本学の収蔵品、および関係者による新作を交えご紹介します。 また、今年度、新たに豊田市美術館との連携協定を結んだことから、名古屋市を中心に愛知県の東に位置する芸術資料館、西に位置する清須市はるひ美術館、東南に位置する豊田市美術館という、県内とはいえ交流の少ない3つの場所で内容を変え、愛知という場所を進行形としてご紹介する試みの展覧会です。 展覧会タイトルである「アイチ・ジーン」には愛知人じん、愛知gene ジーン(遺伝子)という二つの意味を込めています。出身地も活動地もさまざまな作家やその作品が、それぞれ何らかの形で愛知と関わり、この場所を交錯点として紹介される本展が、「愛知」について再考する機会となれば幸いです。 出展作家 ※全文提供: 愛知県立芸術大学芸術資料館 会期: 2011年2月23日(水)-2011年3月6日(日) |
最終更新 2011年 2月 23日 |