人々の参加によって社会の革新をめざす『インクルーシブデザイン』とは?
多様な個性や能力をもつユーザーの参加によって社会の革新をめざすインクルーシブデザイン。障害のある人や高齢者といった身体的に特別なニーズをもつ人の課題だけではなく、貧困や環境問題、災害など、さまざまな社会的な課題に対してデザインによる解決をめざす実践です。 INCLUSIVE DESIGN NOW 2011では、リサーチプロセスの公開・共有の視点から、展示・シンポジウム・ワークショップを通して、社会的包摂をめざすインクルーシブデザインの可能性を紹介します。
展示作品 尊厳のためのデザインリサーチ・プロジェクト アサノハウス 金沢美術工芸大学・荒井研究室 九州大学・平井研究室 京都大学総合博物館・塩瀬研究室 オムロンヘルスケア株式会社 コクヨファニチャー株式会社 studio-L ロイヤルカレッジオブアート
関連企画 「尊厳のためのデザイン」シンポジウム 日時:11月19日(土)13:30‐16:00(受付:13:00‐) 会場:京都大学百周年時計台記念館国際交流ホールⅡ パネリスト 家成俊勝(建築家・dot architects主宰) 笹岡周平(インテリアデザイナー) 塩瀬隆之(京都大学総合博物館准教授) 鈴木ふみ(デザインリサーチャー) 田邊和也(社会福祉法人三秀會特別養護老人ホーム甍施設長) 鳥海直美(四天王寺大学人文社会学部准教授) 中坊壮介(プロダクトデザイナー) 成田修(社会福祉法人わたぼうしの会たんぽぽの家施設長) 西山明子(大阪市立大学医学部付属病院13階東病棟(耳鼻咽喉科)看護師長) 水野大二郎(京都造形芸術大学講師) 森下静香(財団法人たんぽぽの家事務局長) 浅野翔・森村佳浩(CONNECT) 参加費:1,000円 ※定員100名 ※要申込
シンポジウム「INCLUSIVE DESIGN NOW 2011」 日時:12月3日(土)12:50‐15:30(受付:12:20‐) 会場:京都大学百周年時計台記念館百周年記念ホール キーノート ジュリア・カセム(ロイヤルカレッジオブアート ヘレンハムリンセンター客員上席研究員) 山崎亮(studio-L代表・京都造形芸術大学教授) パネリスト 荒井利春(金沢美術工芸大学教授) 家成俊勝(建築家・dot architects主宰) 塩瀬隆之(京都大学総合博物館准教授) 播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長) 平井康之(九州大学大学院准教授) 水野大二郎(京都造形芸術大学講師) 参加費:1,000円 ※定員:300名 ※要申込
セッション「商品化にむけたユーザー参加型のデザインプロセス」 日時:12月4日(日)13:30‐16:00 会場:京都大学総合博物館ミューズラボ パネリスト 荒井利春(金沢美術工芸大学教授) 岩隅美穂(京都大学医学大学院医学研究科准教授) 木下洋二郎(コクヨファニチャー株式会社デザイン室長) 中坊壮介(プロダクトデザイン) 水野大二郎(京都造形芸術大学講師) 森下静香(財団法人たんぽぽの家事務局長) 参加費:無料(申込不要、参加には観覧券が必要です) ※定員:50名
ワークショップ「展覧会をインクルーシブするワークショップ」 インクルーシブデザインナウをグループ観賞し、多様なユーザーとともに今回の展示デザインを考えましょう。 日時:11月20日(日)13:00‐16:30(受付:12:30‐) 会場:京都大学総合博物館 講師:平井康之(九州大学大学院准教授) 定員:9名 ※要申込
プログラムの詳細・予約は、公式ウェブサイト参照 http://popo.or.jp/info/2011/12/incl.html *会期中には、ほかにも関連イベントを計画しています。ウェブサイトで新しい情報をご確認ください。
※全文提供: INCLUSIVE DESIGN NOW実行委員会事務局
会期: 2011年11月16日(水)-2011年12月4(日)月・火休(平日、祝日にかかわらず) 会場: 京都大学総合博物館
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