オノレ・ドーミエ「犠牲となった犬の亡霊による悪夢」1852年 リトグラフ20.4×27.1cm
ドーミエが活躍した時代はフランスのジャーナリズムの勃興期であり、新聞や雑誌の理解を助けるドーミエの挿絵は大きな人気を博しました。 日一日と近代化が進む激動の世界都市・パリを生きたドーミエは、政治家をはじめとした著名人の醜聞や、また市井の人々の日常のドラマを、その鋭い洞察力と確かな描画力でユーモラスに活写しました。 そのドーミエの作品より、1832年に創刊されその後の世論に大きな影響を与えた風刺新聞、『シャリバリ』に掲載された石版画を展示いたします。
更新:2010年12月08日
所在地: 東京都中央区銀座6-7-16 岩月ビル3F 電話: 03-3574-0545営業: 10:00 - 18:30(土曜 - 18:00)日曜休廊ウェブサイト: http://www.hirogallery.com