The Beauty or The Beast? |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2009年 5月 26日 |
本展は、2008年2月に南ロンドンのハウス・ギャラリーで行われたロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ卒業の若手女性アーティストたちによるグループ展"The Beauty or The Beast?"の第二弾である。 映像や彫刻、ドローイングなどそれぞれ独自の方法で曖昧さと境界を暴こうと試みる若手女性アーティストたちによる作品群はセンシュアルでありながら挑発的。曖昧さと境界について探っていくということは自らの存在を引き裂くことにも繋がりかねない危険で苛烈な企てとも言えるが、作品群から見えてくるものはちょっとした毒のあるユーモア、そして生きるということへの愛おしさである。魅せられるか、恐れをなすか。あるいは・・・。観る者のリアクションこそがこの展示を完成させるであろう。 参加アーティスト:アガタ・ニテカ、ペイ・チュン・リゥ、岩瀬知歩、白崎真理、三宅由梨、茂谷さやか。 ※全文提供: Gallery Q |
最終更新 2009年 5月 25日 |